合理的な日常に新たな刺激を!
「今日、これ使お!- 金属を叩いて作った器展」 開催
コンセプト:合理的にルーティン化された日常からの解放
5月21日から始まる展示は、
鍛金という技法を用いて作品を制作する金属造形作家・重富彩花を迎え、「合理的」「ルーティン化」とは真逆ともいえる
「手作り」「一点モノ」「いつもとは違う素材」の作品をご紹介します。
実際に作品に触れ、使うことにより、
合理的にルーティン化された日常からの解放を提案します。
鍛金とは
紀元前4000年より古い時代に歴史を持つといわれており、
金属を叩いて変形させるというシンプルな技法です。
今回の展示では、この技法により作られた1つ1つが一点モノで、唯一無二の器たちが並びます。
【展示概要】「今日、これ使お! – 金属を叩いて作った器展」
アーティスト :重富彩花
開催期間 :2023年5月21日(日)〜6月3日(土)
開催時間 :11時〜19時
開催場所 :東京都中央区日本橋本町1-2-8 N11ビル 1F/2F
【アーティスト紹介】重富彩花
<プロフィール>
金属造形作家。1999年東京都出身。皮膚感や形の集まりに心惹かれ、
そんな自分の好きなものを元に金属の表情を探っている。
東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻鍛金研究分野に在籍。
2022年にKENMA studioにてグループ展「どこでどう使う?」を開催。
同年東京藝術大学にてグループ展「霽-sei-展」を開催。
2021年東京藝術大学 藤野賞受賞。
2022年日本交通文化協会 国際瀧冨士美術賞優秀賞受賞。
<インスタグラム>
https://www.instagram.com/shigetomi_ayaka/
アーティストコメント
強くて硬い金属を自身の直接的な力で変形させることに鍛金の面白さを感じています。
金属の器を見て触って「今日、これ使お!」と思って頂けたら嬉しいです。